「ハウスメーカーってどうやって探すの?」「何を基準に決めるの?」
わからないことだらけのハウスメーカー選びは、家を建てようとすると最初のうちに立ちはだかる大きな壁です。
今回は、私が家づくりを依頼した会社をどのような手順で選んだのか、選んだ決め手についてお伝えします。
- ハウスメーカーってどうやって探すのかわからない
- ハウスメーカー・工務店はどっちがいいの?
- ハウスメーカーを実際に探した人の体験が知りたい
- ハウスメーカー選びの決め手を知りたい
一般的なハウスメーカーの探し方
ネットを探すと、ハウスメーカー探しの手順はたくさん出てきます。
ハウスメーカーを探すときの手順
【ホームズ】信頼できるハウスメーカーの探し方…5つのチェックポイントを紹介より
- 家づくりのコンセプトや予算を決める
- 住宅カタログや施工事例を取り寄せる
- 住宅展示場などを見学する
- 担当者に見積もりを依頼する
- 建築を依頼するハウスメーカーを決める
ただ、家づくりを考え始めたばかりの状態で「コンセプトを固める」「予算を決める」って、とってもハードルが高いですよね?
もちろん、それが決まっていた方が条件に合致する会社を選びやすいのはわかっていますが、実際のところ、様々な会社を見ていく中で自分たちに合った会社なのかどうか取捨選択していく方がほとんどなのではないかと感じました。
経験から、最初はざっくりとした予算感(高級路線のハウスメーカーは×、低~中価格帯希望 など)程度があればいいのではないかと思います。
我が家のハウスメーカー探し
ネットで情報収集
みなさん大体そうだと思いますが、まずはインターネットでの情報収集をしました。
この時期はハウスメーカーに限らず、インスタの家系アカウントで内装を見ては妄想し、土地をどのあたりにするかを検索し、間取り図の参考を探しにネットを徘徊し…と、日々家づくり全般の検索ばかり繰り返す日々でした。
その中で市町村の助成金をチェック。
すると、移住者が定住目的で家を建てたときに市町村から助成金が出ることを知りました。
私はUターンで地元に帰ってきたため該当します。
助成金は70万円。(市内の事業者に建築を依頼した場合は100万円)
30万円多くもらえるなら市内の事業者も検討しようと思い、市内の会社をピックアップしました。
国からの助成金はもちろん、地域によっては市町村からの助成金もある。
助成金の条件を満たす家を建てるためにも、先にチェックしておくことをおすすめします!
友人から情報収集
私の居住地は田舎なので、友人はすでに家を建てている人が多く、どうやって会社を選んだのか教えてもらいました。
田舎なので、「元々会社と何かしらの関係性があった」「親から紹介された」なんて話も多く聞いたので、参考になったりならなかったり、といった状況でしたが。
市内に住宅会社自体が少なかったため、市内の会社で建てた人の話を聞いたり、田舎特有の「あそこはこんな会社だよ」という情報をもらったりして、ある程度の情報を集めた感じです。

噂程度のことは、話半分で聞いていました
家づくり勉強会に参加
ネットや友人たちの情報からある程度目星をつけた会社が、「家づくり勉強会」を実施していたため、参加することにしました。
「そんなもの、うちの会社で家を建ててくださいって宣伝だろ」とツッコまれそうですが、これが中々の有益情報をいただけたんです。
ざっとこんな感じのことを、詳しく丁寧に教えてくれました。

建築素人には目が鱗の情報が多かったことを覚えています。
そしてここでやっと、建てたい家のコンセプトがはっきりしてきました。
- 気温・気候に左右されない、快適な環境
- 自分たちのライフスタイルに合わせた間取りを自由に設計
- トータルコストを意識して、目の前のコストだけに執着しない
その会社を選んだ決め手
結局、「家づくり勉強会」に参加した会社に依頼することになりました。
良いカモだったのかもしれません。笑
決め手は、上記のコンセプトをすべて叶えることができる会社だったからです。
わが家が選んだ会社は、正確には「地元の工務店」です。
田舎の工務店ではありますが「『R+house』という建築家がデザインする注文住宅を建てることができること」が背中を押しました。
R+houseは、全国210店舗を超える工務店と提携し、建築家がデザインする高品質な注文住宅を、適正価格で提供しています。独自のしくみでコストの無駄を省き、長期優良住宅にも対応した高性能・高断熱・高気密な住宅を実現。あなたの理想の家づくりをサポートします。
注文住宅なら建築家デザインのR+houseネットワークより
結局わが家は、一般的によく言われる「住宅カタログや資料を取り寄せる」「住宅展示場見学」「相見積もりを取る」といったことは、全くしていません。
世の中には、こんな風に一社だけ見て決めた人もいるんだ~という参考程度に聞いてくださいね。
いろいろ見て回ったり比較しなくても、全く後悔していませんし、後悔どころか、今でもここ以外では考えられないくらいの満足感があります。
地方でも(かなり田舎でも)、おしゃれで性能も良く、コストも考えられた住宅を建てることが可能なんです!
(R+houseの回し者ではありません。一銭もいただいていません。勝手に言ってます)
迷っている人は、R+houseのネットワークから工務店を探すというアプローチもできると思うので、気が向いたら検索してみてください。
まとめ
以上、わが家のハウスメーカーの選び方と選んだ決め手についてご紹介しました。
「比較しなくても満足できた」「既存のハウスメーカーだけでなく、R+houseネットワークのような、建築家住宅のネットワークもある」ということがお伝えできたのではないでしょうか。
もちろん、たくさん比較して決めたい方もいると思いますし、比較しすぎて疲れてしまった方もいると思います。
いろんな状況の方に、ちょっとした参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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